背景
リース期間を終えた機械は、リース会社が引き取って売ることがあります。農機具や医療機器は中古の相場の情報が少なく、査定には型式・年式・稼働時間と、決まった箇所の写真が要ります。営業担当者は機械に詳しいとは限らず、写真が足りずに何度もやり取りが発生していました。
困りごと
農機具・フォークリフト・工作機械・医療機器は相場の情報が少ない
- 営業担当者が、査定に要る撮影箇所を知らないことが多い
- 査定の担当者に写真を送り、返事を待つ間に話が止まる
やったこと
- 全体を 1 枚撮るAI が写真から機械の種類を見分けます。違うときは選び直せます。
- 案内どおりに撮る「次は銘板」のように、要る箇所を 1 枚ずつ案内します。
- 型式と年式を AI が読む銘板やメーターから型式・製造年・稼働時間を読み、入力欄に入れます。
- 査定を受け取るAI が査定額を返します。判断しにくい物は社内の査定担当者が返します。
- 引き取る物を出品へ社内の承認を経て、中古機械の売買サイトに出品します。
気をつけたこと
- 撮る箇所は機械の種類ごとに決め、アプリが 1 枚ずつ案内します。
- 銘板やメーターの文字は AI が読み取り、営業担当者は確かめるだけにしました。
- AI で判断しにくい機械は、社内の査定担当者に回るようにしました。
- この会社のデータは専用のデータベースに分け、他社とは混ぜていません。
体制と使ったもの
- アプリ
- 機械の査定アプリ(スマホの Web)
- 作り
- 在庫管理 Stockpit の仕組みを、この会社専用に切り替えて提供
- データ
- この会社専用のデータベースに分け、他社とは混ぜない
結果
提供したもの撮影の案内と AI の査定
対象の機械農機具・フォークリフト・工作機械・医療機器